2009年11月16日月曜日

いったい何を信じたらいいの?

以前にブログにも書かせていただいた住宅の完成保証について、最近気になることがありますので再度書かせてもらいます。(住宅購入を考えている人必見です!)
富士ハウス・アーバンエステートの倒産を機に、お施主様の住宅完成保証制度への関心と利用実績はかなりのペースで増加しています。消費者側から見れば一生に一度の買い物をする際のリスクヘッジとすればごくごく当たり前の事ですし、さらに増え続けていくことでしょう。 でも、ちょっと待って下さい! 以前にNHKで放映された番組『クローズアップ現代』のなかでお金を先払いしたにも係らず、住宅を着工せず、あるいは工事半ばにしてその請負った工務店・企業が倒産。支払ったお金は戻らなかたというお施主様の悲惨な内容をお知らせしました。 実はその時に『その時のために完成保証制度を利用して(業者から勧められて)家作りに臨んだ』というお施主様のインタビューもあったのです。あーこのお施主様は大丈夫だったんだーと思いきや、補償された金額があまりに少なすぎて足りず、さりとて不足部分を再度ローン組をするのにも審査は通らずと、初めのお施主様と何ら大して変わらぬ事態に。どちらも当事者にしてみたら地獄でしょうね。  今、住宅完成保証制度がすべてこのようなものではないはずですし、消費者とすれば、勧められたから入るのではなく、ご自身が納得できる完成保証制度を賢く選ぶ事が必要ではないでしょうか。 あなたは如何?
http://www.chibajibiki.jp/sien/heartsystem.html
http://choi-waru-oyaji.blogspot.com/2009/08/blog-post_04.html